Jackyの雑談コーナー -握手会ってどんなイベント?-
今回は「握手会」についていろいろと書いてみようと思います。乃木坂46に限らず、最近では良く見るイベントですが、初めて参加しようかと思っている人にとっては、どんなイベントなのかが良く分からないのでつい躊躇してしまう、なんてこともあるでしょう。
握手会は、老若男女いろいろな人が参加しています。最近は女性の方も増えてきましたので、臆せず会場に足を運んでみてください。
簡単な説明ですが、おおまかにイベントの内容を理解してもらえれば、あとは実際に会場でちょっとずつ判ってくると思います。そして、ここに書いてあることはある一側面であって、全てではありませんので参考程度に見ていただければありがたいです。
「握手会」とは?
実は、握手会には大きく分けて2種類あります。
・全国握手会(衣装は発売シングル時の制服)
・個別握手会(衣装は私服)
メンバーと握手ができるイベント、という意味では同じですが、それぞれ大きな特色があります。参加条件なども異なっていますので、それぞれについてお話しして行きたいと思います。
現在、公式ページでも握手会に参加するにはどうしたらいいのか、ページで紹介されていますので、ぜひこちらも参考にしてみてください。
「握手会」の共通部分
まずは、握手会のレーンについてです。これは「全国握手会」も「個別握手会」も、基本的には共通なので先にお話しておきたいと思います。
右に、簡単ですが一般的なレーン構成図をご用意しましたので見てください(このユニットがズラーッと横に並んでいます)。この図で○は私たち、●はスタッフ、★はメンバーです。「剥」は「剥がし」と呼ばれるスタッフで、時間になると出口に誘導する係員です。
待機列の先頭にあるテーブルに手荷物を預かる(かごに入れる)スタッフが、その先のパーティションの中に握手券を回収するスタッフがいます(タイムキーパーも兼ねている)。テーブルにはバスケット(買い物かご)が並んでいますので、スタッフの指示で手荷物を入れます。
※セキュリティ上、さらにスタッフが追加して配置されていることもあります
握手券をスタッフに渡したら、もうすぐです。手のチェック(何も持っていないことを両手を返して確認してもらいます)が終わって、いまメンバーと話している人が終わったら、自分の番です。
握手券の枚数に応じた時間、握手と会話をお楽しみください!
終了時間が近くなると「まもなくです」と、そして終了時間になると「お時間です」とスタッフから声が掛かります。このとき、剥がしのスタッフが肩に手を掛けて出口に誘導しますので、名残惜しいとは思いますが素直に出口に向かいましょう(ノД`)
預けた荷物を忘れずに回収(!)して、レーンの外、待機スペースに移動します。
※全国握手会の場合、レーンによって複数メンバーが配置されています。この場合、最初のメンバーとの握手が終了して剥がしスタッフに移動を促されたら、次のメンバーの握手となります。
「全国握手会」のシステム
略して「全握(ぜんあく)」と呼ばれます。シングルCDの初回仕様限定盤(CD+DVD盤)に封入されている「全国握手会イベント参加券」(右写真参照)をイベント当日に会場に持っていくことで参加することが出来ます。「全国握手会イベント参加券」は、一般的に「全握券」と呼ばれることが多いです。
握手会イベントの日程や開催される会場、タイムスケジュールは、乃木坂46公式サイトで発表されます。「全国」という名前ですが、実際には「関東(幕張メッセやパシフィコ横浜)」、「名古屋(ポートメッセ名古屋)」、「京都(京都パルスプラザ)」で行われることが多いのが実情です。最近は大阪でも開催されることが多くなってきました。
イベントは「ミニライブ」と「握手会」の大きく2つのパートに分かれています。
午前中には1時間ほどの「ミニライブ」が開催されます。会場入り口で全握券を渡すことで会場内のブロック(エリア内はスタンディングで先着順です)が表示された「初回握手券付・ミニライブ観覧券」が渡されるので、それを持って指定のブロックに移動します。この券は握手券も兼ねているため、1枚の全握券でミニライブを見て握手を1回することができます。良い場所で見たいと思って早く行っても、整理券はランダム配布となっているのでブロックが前方とは限りません。ご注意ください。
※16thシングル「サヨナラの意味」の全国握手会から「ミニライブ観覧で1枚、もしくは握手会1回につき1枚」とレギュレーションが変更になりました[1]
2014年4月13日に幕張メッセで行われた8thシングル全国握手会初回握手券付・ミニライブ観覧券
ミニライブは、開催シングルの収録曲が全曲披露となります。そのため、ライブであまり披露される機会の少ないユニット曲は、このミニライブかバースデーライブでしか見ることができません。これが全握ミニライブが人気になっている要因でもあります。
ミニライブが終わると、いったん会場から全員退場します。同じ場所を使って握手会を行うため、その準備になります。この準備の時間(通常1時間ほどです)を使ってお昼にする人が多いかと思います。握手会レーンの設定準備が整うと、握手会が始まります。
ミニライブを見ないで入場待機列に並んでいる人も多いので、退場のタイミングですぐに握手会入場待機列に並び始めても、かなり後ろのほうになります。
2014年5月のAKB48イベント会場での事件以来、前半のミニライブは行われなくなり、午後から握手会だけが開催される状況でしたが、2014年11月3日の10th発売記念全国握手会inパシフィコ横浜でミニライブが復活しました。
この時は警備上など諸般事情からミニライブは18:00スタートとなり、握手会会場に入場する際のセキュリティチェックの列の最後で全握券と「初回握手券付・ミニライブ観覧券」を交換するシステムになっていました(当初発表では10:00~12:00に会場内の特設引換所で交換することになっていたが、入場までにかなりの時間がかかりそもそも引換え時間内に会場に入れないためと思われる)。
握手会会場はレーンと呼ばれる列があり、握手したいメンバーの列に並ぶことになります。全握の場合には2人のメンバーがペアになっています(1人のレーンもあります)。どこに並んでも良いので、人気のメンバーのレーンは長蛇の列ができます。かなりの時間を待つことになるので、複数枚を持っていて、他のレーンにも並んでみたい場合などはうまく順番を考える必要が出てきます。時間帯によっては複数枚をまとめて出すこともできます(基本的には枚数分の時間握手できる)が、基本的には1枚ずつに制限されていますので、詳細は当日にスタッフにご確認ください。
握手できる時間は、各メンバーおよそ体感で2~3秒程度(個別握手会の半分程度)です。このとき、脇には「剥がし」と呼ばれるスタッフがいて、時間ごとに誘導されます。人気メンバーがいるレーンなど、待機列がとても長い場合には、長蛇の列を捌く必要があるのでもっと早いタイミングで剥がされることを覚悟しておきましょう。
握手が終わってレーンを出たら、また列に並ぶことができます。同じレーンを何度も廻る(ループする、といいます)のもあり、いろんなメンバーのレーンに行くのもあり、です。
会場内には、初回仕様限定盤(CD+DVD盤)を販売しているブースもあるので、追加で全握券が欲しい場合にはここでCDを購入するのもありです。というか、名残惜しくてつい追加してしまうんですよね^^;;;
そして、全握のいちばんのポイントは「メンバーがそのシングルの制服を着ている」ということでしょう。なかなか制服姿のメンバーを目の前で見る機会はないですからね。
ここ最近は新規のファンも増えてきたので、会場がとにかく大混雑です。テーマパークの人気アトラクションに来た、ぐらいの覚悟で会場にお越しください。
「個別握手会」のシステム
略して「個握(こあく)」と呼ばれます。あらかじめ、forTUNE music にて「forTUNE music 限定個別握手会参加券付通常盤」のシングルCDを購入し、それに付属してくる「個別握手会参加券」をイベント当日に会場に持っていくことで参加することが出来ます。なぜこのような面倒なことになっているかと言いますと、個別握手会はその名の通り「個別」にメンバーと握手をすることができるからです。
会場ごとに決まっているメンバーのタイムスケジュールを見ながら、事前に「この会場の、この時間帯の、このメンバー」という感じで指定して購入します。予約券のようなものです。
【一般的な個別握手会スケジュール】
<第1部> 10:00~11:30 (新規入場受付締切 11:00)
<第2部> 12:00~13:30 (新規入場受付締切 13:00)
<第3部> 14:30~16:00 (新規入場受付締切 15:30)
<第4部> 16:30~18:00 (新規入場受付締切 17:30)
<第5部> 18:30~20:00 (新規入場受付締切 19:30)
なので「△月△日○○会場の第□部のXXXXさんの握手券」を指定して購入、というようなスタイルとなります。勘のいい方なら気付いたと思いますが、時間と場所が指定されている以上、各メンバーの各部は「規定枚数」が存在します。
「forTUNE music」では購入時期が決まっていて、指定期間に「抽選に応募」する形で「forTUNE music 限定個別握手会参加券付通常盤」のシングルCDを購入します。そのため、各抽選応募ごとの抽選で当選しないと握手会参加券付通常盤が購入できません。そう、人気メンバーは早い段階で売り切れてしまい、完売となってしまうことがあります。
スケジュールについてもうちょっと書いておきますね。新シングルの発売が発表されると、間もなく「forTUNE music」で個別握手会参加券付通常盤の販売が開始されます。人気メンバーは早々に売り切れてしまうので、第1次受付でしっかり応募しないとまず当たらないと思った方がいいです。そもそも第1次受付でも当選確率はかなり低いです。。。
基本的には『木曜日に応募開始、翌金曜日の14時までが応募期間』となります。そして金曜日の夕方から夜にかけて抽選結果が返ってきます。この時、指定期間に支払方法を確定して支払いを済ませる必要があるので、応募する際はご注意ください。支払いが確定しなかったものはキャンセルとなり、次週の応募期間で販売される分に回ってしまうので、支払い忘れがないようにしましょう。当選分の支払いをしないことを「干す」と言いますが、これをする(繰り返す?)とブラックリスト入りして「抽選に当たらない」という状況になります。十分にご注意ください。
ちなみに、握手できる時間は各メンバーおよそ体感で6~7秒程度(1枚あたり)です。このとき、脇には「剥がし」と呼ばれるスタッフがいて、時間ごとに誘導されます。人気メンバーの場合には、長蛇の列を捌く必要があるのでもっと早いタイミングで終わってしまうこともあるかもしれません。同じメンバーの握手券がまだ残っていれば、また同じ列に並び直します。こうして同じメンバーのレーンを何度も廻ることを「ループする」といいます。また、複数枚をまとめて出すことで長い会話を楽しむこともできます。これを「まとめ出し」といいます。まとめ出しは、時間帯によって枚数に制限がありますので詳細は当日スタッフにご確認ください。
※新規入場受付時間(フリースペースから握手エリアに入場できる時間帯)内の時はまとめ出しは5枚程度までのようです。入場締切時間を過ぎると、待機列の状況から手持ちをすべてまとめて出せるようになります。後ろに並ぶ人のことも考慮して、まとめる枚数の多い人ほど後ろに並んでもらう傾向があります。
「個別握手会」当日の流れ
まず当日の握手券を見て、自分がどの部にいくのかをチェックしてください。日時のところに受付時間が書いてあるので、遅れないようにします。
右の例ですと、12:00~13:30となっていますが、ここで「受付終了時刻13:00」と書いてあるところにご注意ください。受付終了時間を過ぎると、フリーエリアから握手エリアに入れなくなります。そのため、受付終了時刻までには握手エリアに入っている必要があります。
そして、会場に入る際にはセキュリティチェック(手荷物検査+金属探知機)もあるので、時間には余裕を持って会場入りするようにしてください。繁忙時間帯だと、列の待機時間を合わせて30分以上掛かる可能性もあります。「受付終了時刻13:00」なら、12:30には会場入り口に着いていないと間に合わない可能性すらあります。
時間には常に余裕を見て行動するようにしましょう!
セキュリティチェックを抜けて会場内に入ると、大きく2つのスペースに区切られています。入ってすぐのエリアは「フリーエリア」となっていて、ここには握手券がなくても入ることができます(ここ最近は増えすぎた人数を抑えるため該当の部の握手券がないと入場を制限されることがあります)。柵に仕切られた向こう側が握手エリアです。受付時間(握手券に記載されています)のみ、スタッフのいる入り口から入場できます。握手エリアに入るには、該当の部の握手券を持っている必要があって、スタッフがチェックを行っています(握手エリアに入る際は、握手券をすぐに出せるようにしておきましょう)。
各レーンの受付の手前側には待機スペース(本来は各レーンを移動するためのスペース)があります。すでに書きましたとおり、受付終了時間を過ぎるとそもそも握手エリアに入れなくなりますから、注意が必要です。
【ポイントその1】
同じ部で複数枚・複数メンバーの握手券がある場合、ペース配分に注意しましょう。同じメンバーの券のみの場合は、待機列と受付が終了するタイミングを見ながら対応できます。特に注意が必要なのは、複数メンバーの握手券があってしかもレーンの待機列が長いメンバーの握手券がある場合です。
開始時刻から受付終了時刻まで(フリーエリアから握手エリアに入場できる時刻)の1時間は、待機列の長さに関わらず各レーンは受付をしています。しかし、受付終了時刻を過ぎると、待機列の短いところから徐々に受付を終了するレーンが出てきます。このとき「○○レーン、現在待機列が短くなっております」と、場内アナウンスがあります。このアナウンスが入ると終了が迫っているので、優先的にレーンに向かいましょう!
受付終了時間が過ぎてから待機列が完全に途切れると、そのタイミングで受付が終了してしまいます。別のレーンに並んでいた場合、握手が終わってそのレーンに行っても握手はできないんです(受付が終了するとスタッフは撤収し、メンバーは控え室に戻ってしまいます)。
かといって、待機列が長いメンバーの握手券をずっと持ったままだと、他のメンバーとの握手が終わって、列に並び始めた時間によってはループできずに「まとめ出し」せざるを得ない状況になってしまいます。
【ポイントその2】
一般的に、混雑していると剥がしがキツめです。待機列があまりない状態(過疎っている、と言います)なら、スタッフもそんなにシビアに対応しないこともあるので、同じ部であっても、比較的空いているときの方が「ほんのちょっと」メンバーと一緒にいられる時間が長いかもしれません。
※レーンが過疎っていても、ガンガン剥がしてくるスタッフもいます(剥がしスタッフはレーンの混雑状況が分かりませんから)
これは、複数の部の握手があるメンバーならば部の混雑具合にも影響してきます。3部・4部といった時間帯よりは、1部や5部といった時間帯のほうが人が(どちらかといえば)少なめです。特に1部は、物販に並んでいる人も多く、休みの日ぐらいゆっくりしたいと避ける人もいますので、まったりするにはオススメです。
【ポイント:番外編】
シングルの個握ではなくアルバム個握もあります。アルバム個握は、慣例的に『歌唱衣装を着用』することになっています。全握で制服姿を見ることはできますが、歌唱衣装はライブであってもなかなか間近で見ることはありません。そのため、ちょっとお得感があります。
メンバーも、自分に所縁のある衣装をチョイスすることもありますし、お気に入りの衣装を(歌唱メンバーではないけれども)チョイスすることもあります。どんな衣装を着てくるのか、という楽しみもあります。
おまけコーナー:名札
「名札って着けて行ったほうがいいですか?」と、たまに聞かれるのでちょっと書いておこうかと思います。
某メンバーに聞いてみた感じでは「名札を着けてくれると助かる」というのがホンネのようです(いつもJackyが行くレーンじゃないメンバーに聞きましたw)。これはメンバーによっても違うとは思いますが、名札があると早く覚えられる、という意見もありました。認知もあって、名前も覚えてもらっていても、名札をしていく人も多いみたいですね。これは、メンバーの負担を軽減する役割もあるかと思います。
ブログのコメントを欠かさない人なら、メンバーも名前を覚えていたりするので、そこで「あ!!」ってなったりします(かりんレーンでの経験談です:名乗ったらブログにコメントしてるの覚えててくれたんですw)。
「認知目的みたいに思われるのがイヤで」という人も多いかと思います。ただ、会場で仲良くなった人が「あの人、顔は知ってるけど名前が分からない」というケースも多いと思いますが、そんな時にも便利なようです(笑) 知人の連れの友人とか、話したことはあるけど名前までは、、、っていうとき、ありますよね!
Jackyは、基本的には着けません。ネタで着けていくときがあったり(名札自体がネタの一部になっている:猫部部長のじょーさんに猫同盟の名札付けて行ったり)、普段はあまり行かないメンバーのところに連番で行くときにたまに着けたりする程度です。
あ、そうそう。認知といえばなんですが、、、メンバーに覚えてもらえればうれしいのは分かります。名前を呼んでくれれば確かにうれしいです。でも過度な認知の依頼は避けましょう。メンバーだって、いつも応援に来てくれるファンのことを覚えようとしてくれていますし、何回も通えば自然と覚えてくれます(超人気メンバーで常に長蛇の列、枚数も1日1~2枚、とかだとさすがに難しいかもですが)。逆に「名前は?なんて呼んだらいい?」ってメンバーに言わせるぐらいになりましょう!この人に応援してもらってうれしい、って思ってもらえる人になりたいですよね。
ちなみに、、、川後のひなちゃんはいつの間にか覚えてくれてました。連番で行くことも多かったからそういうこともあるのかも。さゆは、あまり覚えるのが得意じゃないって言ってたので、最初に自己紹介して以来、名前は言ってません。たぶん、いまでも知らないと思いますw 未央奈は、顔認知が恐ろしく早かったです。たまに行った時でもちゃんと覚えてくれていて「あ、久しぶり」って言ってくれます。
※あくまで個人的な感想ですので一般論ではありません。特に、未央奈は以前にも増してレーンは混雑していて、並ぶ人も相対的に増えていますから。。。
【ミーグリのその後で・・・】
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、握手会は「オンライン ミート&グリート」(ミーグリ)に形を変えていきました。みなさんもご存知の通り、ミーグリでは「呼ばれたい名前」(ニックネーム)を入力するシステムになっているので、メンバーにもそれが見えるようになっています。その影響からか、ニックネームを呼びかけてくれるメンバーも多いみたいです。これはファンとしてもうれしいですよね。
では、ミーグリから握手会に戻った時なんですが、、、メンバーの負担を考えると名札システムは有効だと思います。特に、ニックネームを呼んで欲しい人は名札必須だと思います。自然と呼び掛けてくれるのではないでしょうか。くれぐれも「覚えてるよね!?」アピールはやめましょう。
※握手会の再開とまではいかずに「リアル ミート&グリート」という形で、32ndシングルから全握イベントの代替として再開されるようになりました。「ミート&グリート」はそのまま残っているので、メンバーと直接の会話を楽しみたい場合にはこの「リアル ミート&グリート」(リアルミーグリ)に申し込むしかありません。
ちなみに、瑛紗に「リアルミーグリって名札が必要だよね」って話をしたら「覚えてるから要らないけど、どんなデザインの名札を作ってくれるのかは気になるw」という反応があって別の意味で着用のハードル上がってます...
握手会の用語
握手会の会場での用語についてちょっとだけお話しておきたいと思います(順不同)。
- 鍵開け(かぎあけ)
- 部のレーンの最初に並ぶことです。第2部の鍵開けを狙って、第1部がまだ開催中に第2部の入場待機列に並ぶ人もいます。
- 鍵閉め(かぎしめ)
- レーンの各部の最後の握手をする人です。待機列が短くなって(または受付終了時間となって)握手券の受付が終了する間際に受付近くで待っている人がいる光景、見たことがあると思います。一般的には、まとめ出しの枚数によって決まると思いますが、これは当人同士で話し合いで解決することになっています。
実はJackyも一度だけ、川後レーンで鍵閉めをしたことがあります。まぁ偶然だったんですが・・・個人的には特にメリットは感じませんでした(・ω・`) - ループ(ループ)
- 同じレーンに何度も並ぶことです。人気メンバーは待機時間が30分以上とかあるので限界がありますが、待機列がそんなに長くないメンバーだとループしやすく、何度も顔を合わせれば早く覚えてもらえるかも知れないので、複数枚持っていても1~2枚ずつ出して何ループもする人が多いようです。
- ポチる(ポチる)
- 握手券付き通常盤CDを購入することです。枚数に関係なく、forTUNE musicで購入する際に、購入のボタンをポチッと押す動作からこのように呼ばれます。
例)今回は○○の券をポチった!(今回は○○の券を買った!) - 積む(つむ)
- 握手券を購入することですが、特に、たくさん買う場合に使います。
例)今回は積むぞ!(今回はたくさん買うぞ!) - 干す(ほす)
- 逆に、当選した分の支払いをせずに当選権利を放棄することです。想定以上に当選してしまった、という場合が多いかと思います。当然、ブラックリスト入りする条件の一つになります。
- まとめ出し(まとめだし)
- 複数枚をまとめて受付で出すことです。新規入場受付締切の時間までは5枚ぐらいが限度かと思います(大量に出す人が途中にいると列が進まないため)。逆に、新規入場受付締切の時間を過ぎると待機列の状況によってはまとめ出しをするようにスタッフから依頼されたり、所持枚数を確認されたりすることもあります。この場合のまとめ出しは強制ではないですが、握手が終わって並びなおそうとしたときには受付が終了している可能性もあるので、十分注意しましょう。
中には、何十枚と大量に所持して長く会話をしたいという人もいます。 - 過疎る(かそる)
- 待機列がない、またはほとんど無い状態のことを「レーンが過疎る」と言います。
例)隣のレーン、過疎ってるね・・・(隣のレーンは誰も並んでないね)
ちなみに、それなりに人気のあるメンバーでレーンが過疎っている場合には、大量に所持している人が複数いるなどしていることがあります。例えば単純計算した場合、規定枚数300枚のところ80枚所持者が3名いると、残りは60枚。それを1人3枚ずつ持っていたとすると列に並ぶのは23名になってしまいます。
完売していたとして、1人3枚ずつで100人並ぶレーンもあれば、1人3枚ずつ+大量所持者で20人ほどしか並ばないレーンもある、と。。。
Jackyのどうでもいい話
大まかには上記の通りなのですが、実際に握手券(付きのCD)を応募しようとなった時に直面する問題がいろいろあります。
まずは『タイミング』です。ニューシングルの発売が発表されると、ほどなくforTUNE musicで『forTUNE music限定 発売記念個別握手会参加券1枚付 通常版CD』の受付が始まります。基本的には毎週木曜日14:00スタート、翌金曜日14:00締め切り、というスケジュール感になります。そして金曜日の夕方以降に当落の発表があり、指定の支払い方法を選択して支払いが完了すると「注文が確定」されます。
人気メンバーの場合は、発売直後の第1次受付で申し込んだとしても応募数が圧倒的に多いためかなりの落選が出ます。
1回のお申し込みにつき、1人15種類まで、1種あたり3枚まで(最大45枚まで)。お1人様1回まで申込可能。
という感じで応募数にかなり制限があるものの、それでもなかなか当たりにくいです。逆に、規定枚数に到達しない応募数であれば、100%当選することになります。
第1次でかなりの落選が出たメンバーの第2次以降については、残数がごくわずか(おそらくキャンセル分)しかないので第1次受付に比べて当選確率がさらに下がります。ほぼ当たらないと思って差し支えないと思います。
ここで問題なのは中堅メンバーです。まだ残数に余裕があり応募数がほぼ当選するのか、残数は意外と少なくてそこに多くの申込が殺到して奪い合い状況なのか、のどちらかになってきます。残念ながら残数が分からないので、このあたりは前シングルの完売スピードなどを加味して経験がモノを言います。
そして、関東会場の方が人気が高くて地方会場はそれに比べると当たりやすいという部分もありますので、どの会場を応募するのか、という部分も当選確率に影響してきます。
そして、これらとは別にイベント的な部分も加味する必要があります。例えば、お誕生日の次に来る握手会は「メンバーに直接お祝いを言いたい」人もたくさんいるので応募数が増加傾向にあったり、ライブや舞台(外仕事も含め)などの次に来る握手会では「メンバーに直接感想を伝えたい」ということで応募数が増えたりもします。こういう日をあえて避けて当選確率の高そうな日程を優先的に申し込むというのも戦略の一つです。他にもいろいろな事情があって妙に当たりにくい日があったり、当選確率の高い日があったりしますので、一概には言えない部分も多いです。
そして1日の中でも当選確率は変わってきます。遠征で遠方から会場に来る人は1部や5部は時間的に難しい(移動手段の遅延などの影響もある)ため避ける傾向があります。また休日に早起きするのがツラいので、などの理由もあって1部が比較的取りやすいのは事実です。そういった理由もあり、実際に会場を見ていても第3部がいちばん混雑しています。つまり3部がいちばん取りづらいとも言えますので、それを踏まえて応募するという手もあります。ただ、2部と4部の券が取れたとすると間の時間がかなり空いてしまうことになるので、この時間に外に出て食事にしたり時間を有効活用するといいと思います。
なお、情報をお持ちの方や、追加情報・修正情報をお持ちの方は、ぜひメールフォームで教えてください。よろしくお願いします。
[1]【お知らせ】乃木坂46全国握手会に関して
https://www.nogizaka46.com/news/2016/11/46-201678.php